先日パチンコ会社に買収されてしまった円谷プロの隠れた名作、
「電光超人グリッドマン」をご存知でしょうか?
僕達の世代ならリアルタイムで見ていた記憶がある、という方も多いはず。
「
電光超人グリッドマン」(wikipediaリンク)
(画像クリックで拡大)
舞台は現実世界ながら、敵が出現するのはコンピューターの中に広がるバーチャルの世界。だから敵怪獣はいわゆるコンピューターウイルスで、様々なシステムを破壊しようと暴れまわる。
それを阻止するのが、主人公の少年と合体することでコンピューター内に入り込むことができるグリッドマン!
現代の発展したインターネット社会や、ハッカーの存在やウイルスによる被害などの問題を先取りした革新的な特撮作品でした。
そして特撮と言えばソフビ人形!
この「グリッドマン」のソフビを展開していたのが、バンダイではなく「タカラ」。
しかしそのソフビは、バンダイのウルトラマンシリーズなどに比べて格段に出来が悪いことで有名でした。
先日中野を巡回していたところそんなグリッドマンのソフビ全種セットが信じられないくらいの安値で売られており、思わず購入してしまったのですが………
これは噂に違わぬ低クオリティ!!さてどうしよう?とりあえずブログのネタにするしかない!
しかしまぁ、クオリティが低くてもそれはそれで味があるのがソフビってやつなんですよね。
こちらが主役、グリッドマンのソフビ。
何が問題かって、まずグリッドマンに似てないこと。笑
そもそもグリッドマンはメカニカルで硬質的なデザインなので、ソフビとの相性が致命的に悪い。
下半身の塗りも省略されています。頑張っているとは思いますが…
背部。
バックパックのようなものが付いています。グリッドマン独特の装備です。
というわけで誰も(俺も)興味がなさそうなグリッドマンでこの空白期間を埋めていきます。