客(未満)としても出演者(未満)としても、心から楽しみ満たされた忘れられない二日間だった。
Day1
前日のオワリカラワンマンからの打ち上げ、からのHOMMEのニイマリコ誕生祭ファッキン飲み会に朝まで参加したため三時間睡眠で灼熱の幕張へ。僕は常日頃から「見届ける」という行為に何らかの使命感みたいなものを抱いている。
THEラブ人間の出演時間は正午、猛ダッシュ!昨夜の飲み会を大分後悔!今日の服はなぜか撃鉄Tシャツ!
公式プログラムに出演時間まで載せてくれるフジとは違い、サマーソニックのタイムテーブルに僕らの名前は無い。
文句を言うわけではないが、ステージ規模はは高校の文化祭くらいで、売店の並びの一角。セッティング兼リハが15分、本番15分。そんな過酷な舞台がこの限りなく透明に近い不透明なレースの勝者に用意されていた。
ただ、このステージとこの機会をバカにするつもりはない。全力でやるし、やらせてもらう。ステージを見て失笑する輩もいたが、出演者からしたらステージの規模なんて関係ない。これは紛れもなく「掴み取った」好機である。

そしてラブ人間は期待を裏切らなかった。駆けつけた観客は笑顔だったし、俺も沸いた。だから間違いなく、君らの勝ちだ。
少し離れたキャンプサイトにあるステージで、最近何かとお世話になっている劔さんが属する「あらかじめ決められた恋人たちへ」を見に行く。芝生を吹き抜ける風に乗るピアニカと低音。狂わんばかりに最高だった。

ラブ人間とがし君、385のじゅん君と共にあら恋の余韻にずっぽし浸り、劔さんを出待ち。この多幸感を共有すべく!
その後、縁あって劔さんに連れられあら恋の皆さんとしけこむ…
ここから先は詳細に書くことができないが、
こんなところを見たり
出演者専用DJブース!?
こんなところを通ったり
すんごいバイキングを堪能したりした
斜め前の席にビOクルが!
後ろにはOエノコウジ!!
その後一時間近く恵比寿マスカッツ(遠回しに言うとセクシー系アイドルグループ)の楽屋を探すも見つからなかったり、
撃鉄ツアー開けということでぶっ倒れた劔さんを残しうろうろと散策しつつ、遅れてやってきた笹口に入場券をダフったり。
結局この日はラブ人間→あら恋→そして最後に恵比寿マスカッツに熱視線を送ってサマソニ1日目を終了した。
全メンバー茶髪な中で一人だけ黒髪の
希志あいのは天照大神であった。
お互い明日に疲れを残してはいけないということで(撃鉄ツアーからあら恋に直行した劔さんは明日もかまってちゃんスタッフで幕張朝7時入り、鉄人か…)共に帰路へつく。別れの飯田橋駅はやたらと寂しかった。
劔さんありがとう。僕はあなたのことがベーシストとしても人間としても大好きです。
そして明日は僕らのターンがやってくる。
機材チェックを念入りに済ませ、様々な思いを胸に、眠りについた。
それにしてもTHIS IS PANICを見逃したことだけが本当に心残りであった(布団の中でしみじみと悲しむ)