昨日の仙台、そして前橋にも、お盆休みの旅行がてら東京から何人か遊びにきてくれた人たちがいた。本当に嬉しかった!
そしてなぜか仙台に遊びに来ていた小野さん、運転できそう顔なのに実は無免許、レーベルやってそう顔なのに実は無職、そんな小野さんが車に同乗、ツアーに同行。
ツアー四日目は東北から外れて群馬県前橋シティ。(北関東)
ぱちアンドゥとっとこ(正式表記)主催の「手づくりロック」太平洋は前回に続き二回連続の出演となる。
前回の高崎は失礼ながら何もない町だったが、前橋はもっと失礼ながらもっと何もなかった!
高崎は再開発によって文化も風土もまとめて埋めてしまったような生気のない町だが、前橋はただ寂れてしまったと言った感じ。
だが、そんな何もない大通り沿いから一本細い道に入ると、そこには地元に密着した文化が生き残っていた。
風が吹いたらふっ飛んでしまいそうな銭湯。番頭も客もヨボヨボのおじいさんで、お湯は容赦なく熱い。
そんな古びた古式ゆかしい銭湯で、地元のじいさんたちと小一時間ほど裸の付き合い。この日は前橋で北関東最大の花火大会が催されるらしく、それはそれは息巻いて余所者を歓迎してくれた。俺はこれからライブハウスに籠もってしまうんだけど。
この日はセバスと別れ東京カランコロンと一緒。
イベント内容は前回同様非常に暖かく、ぱち&とっとこコンビの提案で初のライブ中衣装チェンジを試みた。
僕らとしてはとても楽しくやれたし、地元の人たちとも密接に交流できた。カランコロンもオワリカラも東京で見る以上に素晴らしいライブをしていた。ありがとうぱっとこ!(とっぱち?)
ライブ後はこの半径一キロ内で唯一(言い過ぎか)食事ができる場所、ファミレスで打ち上げ食事会。タカハシヒョウリといちろー君、孤高の天才同士の話は非常に奥深い。
そしてこの日もっとも驚いたこと。「日本松ひとみは本名」。アンダスタンドできません!