所得顔雑録

タカヒロを 下から読んだら 浪費過多
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2010年、やっと見えてきた欠片
ベースのこと、プレイヤーとしての自分、ここに来て今とても強く意識し始めている。



自分はベースが上手い だなんて、僕は一度足りとて思ったことはない。
ライブハウスに出る度に、また今日も出演者の中で自分が一番下手クソだと思ってはその感情をベースを振り回すことで掻き消す、五年前からずっとそうしてきた。

そしていつからか「俺ベース下手なんで〜」と自ら率先して言うようになった。
必要以上に自分を卑下することで、意識を高く持てない自分を庇っていたのだろう。得てして人に言われるよりは、自分で言った方が百倍楽じゃないですか、ね。


けど、もうそれは止める。今になって、そういう決意ができた。
ベースは僕が“音楽の演奏”という大それたことを人前で堂々と行える唯一の楽器であり、この世界と戦うために手にした唯一の武器でもある。
そしてそれは僕が今生きている姿、スタイルでありスタンスだ。だからこそ、ベーシストであることに誇りを持ち、真摯に向き合わなくてはならない。

そんな当たり前のことに気付くのに、ずいぶんと時間がかかってしまった。



太平洋不知火楽団は今年は全国盤を初めてリリースして、初ワンマンを四時間行い、全国あちこち回って、O-EASTから土蔵までありとあらゆるライブハウス、バンド企画、イベント、下北フェスに至っては三度、果てはサマソニにも出演した。
後ろ盾も何もない一介の無名バンドが、多くの人たちに支えられながらも自力でここまでやってきたのだ。
無我夢中で駆け抜け、数々の戦いを繰り広げてきた一年間だったが、今これを全てを経験値として昇華できるか、それが来年に向けての課題であり、布石となる。


僕の周りを跋扈する、恐ろしくも愛すべき同業者達。
今年はTOKYO NEW WAVE2010に参加して、同じイベント同じコンピ…という同じ土俵に立った上で改めて目にして耳にしたベーシストは皆、唯一無二の色を持ったとんでもないプレイヤーだった。ツダ君、溝渕さん、飯ちゃん、シノさん、全ちゃん、ラリー、バンビ君、わだまり嬢、入井さんも…昴も。今年一緒にツアー回ったオワリカラツダ君とセバス飯ちゃん、そして雨先案内人のポンチョ君には、そのポテンシャルを毎日見せつけられ、感化されつつも発奮した。下北沢で幾度となく時間を過ごした大切な盟友、撃鉄田代兄と元クリポ大迫(で受付にいるSUNN高木)。ライブ後よく現れるエジプト139(さん付けしづらい)。打ち上げでいきなりベースの暴れ方を聞いてきた変なやつに会ったのは夏前、気づけば超高速でのし上がりまくってきたエネルギーの塊ディスパニ松坂君。個人的に「一番コピーしたいベース」を弾いていた元AFRICAEMO川見君。存在が気高すぎて目標にすらできない河野さん、来年度最初に立ちはだかる壁と言っても過言ではない、ふくろうず卓丸君。

僕の中では神である中尾憲太郎さんと話せるようになったのも今年だった。大学時代コピーしまくって、DVDをコマ送り再生して奏法やアクションを研究した、人生を変えてくれたといっても過言ではないヒーロー。そんな人に、ライブハウスで会って普通に声を掛けて貰えることは、僕としては未だに有り得ないことだし信じられない。
尊敬する先輩と言えば、赤い疑惑のクラッチさんと、あら恋の劔さん。劔さんにはサマソニの舞台裏で絶対に忘れられないであろう貴重な時間を共にさせて貰った(過去ログに少し書いたよ)。僕の中で劔さんはかまってちゃんや撃鉄のマネージャーである前に、死ぬほどカッコいいベースヒーローである。

帰ってきたヒーロー、チッツの列車強盗(ex.幸ちゃん)、乍東十四雄の青木君。昔から多くの場で切磋琢磨してきたimamonジョンやHOMMEみっちゃん、こんなに会ってるのに未だに正体を掴めた気がしない四天王(笑)、テングのクボヤ、salsa佐藤君、キンヌラまこっちゃん、都心のサエキ君。sisiのMr.カロリーには今週末久々に会うな。YUTOPAN!?最近会ってないけどエポケー遠藤君や抜刀術のようなベースを弾くクリープハイプのカオナシ君(この呼び名は慣れない!)。八十八カ所のマーガレットには毎日だって会いたい。蔵フェスで多くの素敵な時間を過ごしたデロドロひかりちゃん、巨人、グーミ藤井さん。性別と若さの時点でこちとらもう白旗だぜ、ソンソンのジェット、ラブ人間のえみそん。てかデフォルトで白旗上げますよかなわねぇもん灰緑のお兄ちゃんやSorrys!MKT。あんなに上手いのにこんな若輩者に優しく接してくれるURBAN修平さん、寺中さん、入力親父もそう。あ、新たに笹口聡吾の横に立ったベーシストその名は早瀬。(ex.URGA)

現状第一線を退いてはいるものの、僕らのリリースに駆けつけてくれた永遠のライバルたち。元オブストラクションアサノ君と元GEVAヒラオカ君。君らに会えたのがどれだけ嬉しかったことか。

先述の通り今回のツアーを経てこんな風にベースについて真面目に考えるきっかけとなったのははこモーフかなえちゃんで。

そして何よりかけがえのない存在である、ここまで名前が出てないならもうわかっているだろうが、勿論そう貴様だ!不完全密室殺人舟橋孝裕!


このリリースツアーがなかったら、危うくこんな多くの邂逅を見逃すところだった。これは安っぽい仲間意識などではない。むしろ全員敵視してもいいくらい。敬愛する沢山のベーシストに出会い、沢山影響を受け、それを自らの糧にした。
そう、だから、俺もやる。



ツアー後はすでに三本のライブを終えた。
10日のひらくドア企画ガチンコ4マン、イベンターでもバンドマンでもない一人の女性が300人を動かした12日のあずちゃん企画、17日のはこモーフツアーファイナル。
この三回のライブで、自分の演奏、そして何よりバンドの演奏に「手応え」を感じられるようになりつつある。17日は、個人的には最高の内容だった。何かが確かに変わりそうな気がしてる。

ツアーを終え、僕はそれまで着ていた派手な衣装を脱いだ。これも、自分への自信のなさをカモフラージュするものなんじゃないか、と思ってしまったからだ。そう思ったら、あんなに拘ってた衣装に急激に興味がなくなった。
さらに、ツアー明けに見たMOROHA企画(THEラブ人間・SEBASTIAN Xとの3マン)で、本当に何事かと思うくらい自分の価値観が変わってしまうほどのステージを見せられたのも一因だ。「明日何着ようかなー」なんて考えてる場合じゃねぇぞ、と面食らった。
まぁ考えすぎかもしれないし、僕のことだからまたふとした弾みで変な格好をすることもあるだろう。だが、今はこの湧き上がるいきり立ち具合に素直に従おうと思う。
実際、意識的な面は大きく変えることができた。



僕はこの世界で誇り高く戦っていけるだろうか。
課題も目標も山積している。今にも崩れそうなくらいに。思わず目を背けたくなるぐらいに。



OK、やってやるさ。

目の前の全部、ひっくるめて。

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