まぁ1号〜RXまでさえ揃えば…と考えていた多くファンの度肝を抜いた、まさかのHD化「真・仮面ライダー 序章」の仮面ライダーシン。(劇中では仮面ライダーという呼称がないためこの名前は後付け)
なおこの映画は相当な気合いを入れて製作されたものの壮大にコケたため「序章」しか存在しません。「シェンムー」的な。(シェンムーは一応2出たけど)
どこからどう見ても怪人なのですが、れっきとした主役ライダー。
「第二章」ではこの不完全な体を覆うマスク・ベルト、そしてバイクが登場し「仮面ライダーガイア」というライダーらしいライダーになる予定だったらしく、それは見てみたかったですね…
とにかく技術の無駄遣いなんじゃないかってくらい出来はよく、シンの立体物としてこれを上回るものは存在しないはず。
今後絶対に商品化はないであろうと思っていたシンがこのクオリティで手に入るということについて「いい時代に生まれたもんだ」としみじみ思うのでした。